6月の新緑そして緑の濃くなる夏になると、
渓流では、川沿いのブナなどの木、枝葉から水面に落ちた陸生昆虫もたくさん流下します。
渓流魚の意識は水面にあります。
水面に落ちる幼虫をイメージして、ライズしたポイントにキャステイング。
トラウトの頭上ににポトリと落とすと、 ポチャンと落下音でもアピール!
動くものは、魚の本能を刺激する.水面に落下した陸生昆虫を補食した記憶も加わり,本物か偽物なのかの判断以前に思わず飛びついてしまう。
イワナ、ヤマメの大好物のエサ ブドウムシを模した
フローテイングタイプ のブドウムシです。
ライズをめがけてキャステイング!
操作し易いようにラインを短かめに。しずかに水面に落とし、すぐ10センチほど引き上げ、また水面に落とす、チョンチョンと水面を叩くようにしてアピール。ロッド先を小刻みに揺らし虫がもがくような動きを演出し波紋をだす。水面を左右に大きく動くアクションは、毛ばりよりもアピール度が大きいようです。
水面を叩いていると水面上のブドウムシの動きと波紋に誘われ、底から大きな口を開け水面に飛び出しパクリとくわえる。
テンカラ竿、フライフィッシングのシステムでの釣り方法
適度な重さなのでとてもキャストし易いです。
野球のフライのように山なりに落下して、ラインが先に水面を叩くことなく
ポイントに着水します。
着水後にラインをゆっくり引くと、ブドウムシは水面上をもがくように動き、
アワセ方
水面に変化があり、引き込まれてからアワセれば充分間に合います。
フローテイングブドウムシ
17ミリ にて
水面を左右に動かして誘いました